2005年 10月 22日
棟札 |
明日は佐賀市内で棟上です。
家の一番重要な部分の一つである基礎、その上に柱を立てるために横たわっている角材が土台といいます。昔は土台に栗の木なども使われていたそうですが、最近では桧が多いようです。
桧は耐久性が高く、白蟻などにも強い材料として重用されています。桧は杉と比べると価格が高いので、構造材や化粧材としてふんだんに使用することは難しいのですが、前述の土台や敷居といった耐久性が求められる部分にはよく使われます。
今回棟上後の棟木に固定する棟札も桧で用意しました。棟札には色々な体裁があるようですが、基本的に工事の無事やそのお宅の繁栄を祈って、色々な神様の名前を書いて棟木に取り付けられるものです。むっくハウスは、一軒一軒が非常に個性的で現在風な建物になっていますが、棟札というような古来受け継がれてきた伝統的なものも大事にしたいと思っています。

家の一番重要な部分の一つである基礎、その上に柱を立てるために横たわっている角材が土台といいます。昔は土台に栗の木なども使われていたそうですが、最近では桧が多いようです。
桧は耐久性が高く、白蟻などにも強い材料として重用されています。桧は杉と比べると価格が高いので、構造材や化粧材としてふんだんに使用することは難しいのですが、前述の土台や敷居といった耐久性が求められる部分にはよく使われます。
今回棟上後の棟木に固定する棟札も桧で用意しました。棟札には色々な体裁があるようですが、基本的に工事の無事やそのお宅の繁栄を祈って、色々な神様の名前を書いて棟木に取り付けられるものです。むっくハウスは、一軒一軒が非常に個性的で現在風な建物になっていますが、棟札というような古来受け継がれてきた伝統的なものも大事にしたいと思っています。

by mukkura
| 2005-10-22 22:34